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2021上海国際モーターショー開幕 新技術が目玉

2021年 4月 20日12:44 提供:中国国際放送局

2021上海国際モーターショーは19日、国家コンベンションセンター(国家会展中心)で開幕しました。

会期は10日間で、主催側によると出展企業は1000社にのぼり、展示面積は36万平方メートルに達しています。出展された車種のうち50種類近くの乗用車が世界初の登場です。

今回のテーマは「変化を抱きしめて」です。全世界の自動車産業は電動化や知能化、ネットワーク化、共有化といった新たな変革に挑んでいます。モーターショー開幕に先立ち、少なくない数の自主開発のブランドが力を示しました。中には世界初の市内自動運転の量産車のほか、高電圧プラットフォーム電気自動車無線充電をはじめとする多くの新技術が含まれています。

新技術のほか、中国市場の変化も注目を集めています。2020年、ベンツやBMW、アウディなど複数の多国籍企業は三分の一、またはそれ以上の台数を中国市場で販売しました。これについて、ドイツのフォルクスワーゲン社は「中国市場は2020年の第2四半期から月ごとに回復を見せており、年間販売台数は285万台に達した。今年の第1四半期もその好調が継続している」と、中国市場への期待感を示しています。(朱、浅野)