今年の第1四半期に中国の対外貿易は良好な成績を収め、貨物貿易の輸出入総額は去年同期より29.2％成長しました。商務部対外貿易局の李興乾局長は「中国の輸出入総額、輸出総額、輸入総額はいずれも史上最高となり、安定した中で良好な方向へと進んでいる」と述べました。

李局長は「第1四半期の対外貿易の成長の勢いは良好で、新型コロナ発生前のレベルを超えている。対外貿易の構造が最適化され、グローバルな資源を引き付ける力が強くなった。欧米などの伝統的な市場への輸出が46.9％成長すると共に、新興市場との貿易関係が一層密になった。同時に、国際協力と競争に参与する面での新しい優勢も一層拡大した」と指摘した上で、「対外貿易の良好なスタートは、海外の消費者やバイヤーからの中国の対外貿易への信頼感を示している」と強調しました。（玉華、謙）