国家統計局が27日発表したデータによりますと、1～2月の全国の一定規模以上（主要業務の年間売上高2000万元以上）の工業企業の利益額は1兆1140億元以上に達し、去年同期の2.79倍となり、2019年同期に比べると72.1％成長しています。去年の下半期以降、比較的速い成長速度が保たれています。

国際統計局の関係者は「感染症の予防・抑制と経済・社会発展の同時促進が成果を収め、国内外の需要が安定的に回復したほか、春節期間に『（帰省や旅行をせずに）今いる場所で年越し』することが呼び掛けられたことで工業生産と販売の成長は加速し、企業の収入と利益が回復し、収益性が著しく向上している」と話しています。（玉華、謙）