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<全人代>中国基準の制定を質の高い発展につなげよ=董明珠代表

2021年 3月 10日22:30 提供:中国国際放送局

今年の政府活動報告では、イノベーションによって実体経済の質の高い発展を促すことが提出されました。科学技術革新による実体経済の発展をどのように促進していくかについて、全国人民代表大会の董明珠代表は、中国認証・基準を確立し、推進すると同時に、基礎研究への投資を拡大し、イノベーションにおける企業の主体的地位を際立たせることを提案しました。

データによりますと、中国は11年連続で世界最大規模の製造業を維持しており、全国人民代表大会代表・グリーエレクトリック(珠海格力電器股份有限公司)の董明珠董事長は9日のインタビューで、「中国は自国の制造業の自主イノベーション能力と国際市場での競争力の向上に伴い、実体経済の質の高い発展を促すためにも、独自のハイレベル品質認証システムを制定、確立すべきだ」と述べました。

全国人民代表大会と政治協商会議の2021年次総会の開催期間中、多くの代表と委員がチップ、ハイエンド製造等の分野におけるコア技術を突破する必要があると示しました。これについて、董代表は「コア技術の入手が、企業が発展する上での底力である。コア技術を突破するには、基礎研究への投資と配置を拡大することから着手する必要がある」という考えを示しました。(雲、Yan)