国家統計局によりますと、1月の非製造業購買担当者指数（PMI）は前の月に比べて3.3ポイント減の52.4%となったものの、11カ月連続で50%を上回りました。

PMIは50%が景気判断の節目となっており、上回れば景気拡大、下回れば景気後退と判断されています。

業種別では、サービス業の落ち込みが目立ちました。具体的には、生産サービス業が比較的高い水準の景気回復を維持したのに対し、生活サービス業は活動縮小の範囲まで落ち込みました。また、通貨金融、資本市場サービスおよび保険業の指数は60 %以上と高い水準に達しましたが、輸送、宿泊、飲食、レジャー等の業界は50 %を下回ったということです。（RYU、CK）