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多くの国の学者が「中国の解決策」にいいね

2021年 1月 28日12:28 提供:中国国際放送局

習近平国家主席が4年前に行ったダボス演説を知る外国の複数の学者はこのほど、習主席が今回の世界経済フォーラム(WEF)「ダボス・アジェンダ」で特別演説した内容について、「今の時代が直面する課題を解決するための方向性と出口を明確に示し、多国間主義を大いに発揚するための自信を高め、国際社会が共同で課題に対応するための動力を注いだ」と評価しています。

多くの国の学者が、「習主席の4年前の演説は、焦りと戸惑いに陥った世界経済に安定剤とプラスのエネルギーを注いだ。今回の特別演説は、世界情勢の変化に立脚し、危機が重なった世界のために体系的な解決策を見いだすものだ」としています。

英オックスフォード大学のJean-ChristopheIseux氏は、「習主席がWEFで演説するのは今回で2度目となる。前回は2017年で、2度とも強い連続性がある。私たちは過去4年間に一国主義がもたらした被害を実感している。習主席はグローバル化と多国間主義を改めて強調し、とても説得力がある。各国の歴史・文化・社会制度の違いは古くから存在している。それは人類文明の特徴であり、各国は平和共存できるが、そう認識できていない国も一部にある」と述べました。

WEFのアソシエイトディレクターを務めたThorsten Jelinek博士は、「習主席の特別演説の内容はとても重要だ。イデオロギー上の偏見を捨てるよう呼び掛け、グローバルガバナンスシステムの改革と整備を強調している。これは中国が感染症を効果的に予防・抑制した後の自信を物語る。この自信は、中国政府の力強い指導、人民の支持、素早く回復した中国経済に由来するものだ」としています。

このほか、「習主席の特別演説から、中国が人類運命共同体構築を促進する決意や大国としての責任が感じられる」との指摘もありました。(殷、柳川)