ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 経済

中欧投資協定で協力と開放のシグナルを世界へ=仏経済学者

2021年 1月 3日12:33 提供:中国国際放送局

中国・欧州連合(EU)投資協定交渉は2020年12月30日に、計画通りに完成しました。これについてフランス国際戦略関係研究所の副所長で、経済学者のシルビ・マーテリ氏は、投資協定がEUと中国にプラスとなるだけでなく、世界に開放と協力の前向きなシグナルを出していると評価しました。

マーテリ氏は「欧州経済は新型コロナウイルスの感染拡大から深刻な影響を受けているが、アジア、とりわけ中国は感染拡大の封じ込めに成功し、経済回復に取り組んでいる。中欧投資協定は、欧州の投資家が中国の市場でビジネスチャンスをつかむのに有利で、欧州経済の回復に役立つものだ」と述べています。

世界経済の発展に注目する学者としてマーテリ氏はまた、「貿易戦争ではなく、双方が行ってきた交渉は衝突と対抗に比べ、経済の成長と安定により有利である。また、海外でビジネスチャンスを探ることでポストコロナの経済回復に取り組んでいる」と述べました。(Mou、CK)