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今年の対外輸出入、6か月連続で増加

2020年 12月 7日18:55 提供:中国国際放送局

中国税関総署が7日発表したデータによりますと、今年1月から11月までの中国の貨物貿易輸出入総額は29兆400億元(約463兆3900億円)に達し、昨年同期比で1.8%増となり、輸出入は6か月連続で増加しました。

最新データでは、11月の中国の輸出入総額は3兆900億元(約49兆3100億円)となり、同期比7.8%増、輸出は1兆8000億元で同期比14.9%増、輸入は1兆2900億元で同期比0.8%減少しました。税関総署統計分析司の李魁文司長は、「今年は新型コロナ禍が世界中で拡大し、景気の後退が著しいが、中国は感染の防止抑制と経済社会の発展で大きな戦略的成果を収め、対外貿易輸出入措置が効果的だった。そのため、中国の輸出入は6月から6カ月連続の成長を実現し、国際市場でのシェアはさらに高められた」と示しました。

1月から11月までのデータを見ますと、中国の対東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州連合(EU)、米国、日本、韓国の5大貿易相手との輸出入はいずれも増加したことが明らかになりました。そのうち、ASEANは最大の貿易相手となり、貿易総額は6.7%で、中国の対外貿易総額に占める割合は14.6%となりました。(ヒガシ、星)