国家郵政局のデータによりますと、16日現在、全国の宅配業者が取り扱った宅配便は700億件を上回り、すでに去年1年間の量を超えたということです。

電子商取引が盛んになったことに伴い、宅配業も急速に発展しています。統計では、11月1日から11日にかけて宅配業者が取り扱った宅配便は39億6500万件で、そのうち「ダブル11」である11月11日だけで6億7500万件を取り扱い、昨年同日と比べて26.2％増え、再び記録を更新しました。

今年、宅配業界は小包みのデジタル化をほぼ完成させました。すべての小包みにデジタルの「身分証明書」が付けられ、全過程で識別や追跡、調整することができるようになりました。物流の知能化は宅配業を大きく変化させています。

なお、国家郵政局は、この1年間の宅配便の取扱件数は800億件を超える可能性があると予測しています。（藍、浅野）