中国物流・購買連合会の24日の発表によりますと、今年1～10月の社会物流総額は前の年の同じ時期に比べて2.5％増加したことを明らかにしました。

データによりますと、今年1～10月の社会物流総額は229兆3000億元となり、伸び率が1～9月期より0.5ポイント増加し、国内の社会物流需要と供給が改善傾向が続いています。

具体的には、1～10月の工業製品物流総額が前の年の同じ時期に比べて1.8%上昇し、伸び率が1～9月期より0.6ポイント増加しました。また1～10月の輸入物流総額は前の年の同じ時期に比べて9%上昇しましたが、伸び率は1～9月より0.4%減少し、比較的急速な成長を維持しています。

構造的に見ますと、工業物流需要の伸び率が安定するなか、ハイエンド製造、エネルギー及び原材料分野の物流需要が急速に成長しているとうことです。