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商務部:中国はCPTPP加盟に前向きで開放的

2020年 11月 20日11:37 提供:中国国際放送局

商務部の高峰報道官は19日、「中国は環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)加盟に対して前向きで開放的な姿勢を持っている」と表明しました。

高報道官は「中国は、開放的で透明、互恵ウィンウィンの地域自由貿易協定の締結を主張し、いかなる地域自由貿易協定に対しても、世界貿易機関(WTO)の原則に合致するとともに、開放的で包容性があり、透明で経済のグローバル化と地域経済の一体化の促進に有利であれば、中国は歓迎する」と立場を示しました。

さらに、「中国は制度上の開放を強化し、各方面が人類運命共同体という理念を貫き、貿易と投資の自由化・利便化を共同で推し進め、互恵ウィンウィンと共同の発展を実現することを望んでいる」と述べました。

なお、CPTPPは2018年12月30日に正式に発効したもので、日本、カナダ、オーストラリア、チリ、ニュージーランド、シンガポール、ブルネイ、マレーシア、ベトナム、メキシコ、ペルーの11カ国が締約しています。人口4億9800万人をカバーしており、締約国の国内総生産の合計は世界経済の13%を占めているということです。(Mou、浅野)