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浦東新区 全面的高水準の開放へ

2020年 11月 9日21:57 提供:中国国際放送局

30年前に設立された上海の浦東新区は中国の窓口となり、現在、より全面的でより高いレベルの開放に向けて全力投球しています。30年間、浦東は累計1029億5000万ドルの外資を引き付け、170の国や地域から約3万6200社の外資企業を集めてきました。

1990年6月、外高橋保税区が正式に設立され、中国初の保税区となりました。第1号に保税区に入った外資系企業である伊藤忠商社はすでに上海をその東アジア地域の管理センターにしています。

2013年には保税区が上海自由貿易試験エリアになり、「ネガティブリスト」管理を中心にする自由貿易区革新投資管理制度が築き上げられました。

2005年、浦東にある洋山深海港一期の開港により、上海は深海港のない時代に別れを告げました。現在、上海港のコンテナ取扱量は連続10年間世界一となっています。

2019年、臨港新エリアの建設が浦東の南東隅で始まり、テスラ上海スーパー工場はその年に操業と竣工を遂げ、生産を始めたことで世界から注目されました。

新エリアでは、人工知能(AI)、集積回路、民用航空とバイオ医薬の四大産業の発展を主に推進し、現在、アマゾン、マースクなど世界トップ500の企業のプロジェクトの契約が成立しています。(ヒガシCK)