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2020年 11月 9日16:18 提供:中国国際放送局
上海市浦東新区は全国の8000分の1を占める面積で、国内総生産(GDP)の80分の1を創出しています。畑が広がる一帯が高層ビルが建ち並ぶ区域に変化するまで、わずか30年しかかかりませんでした。
2019年、浦東新区のGDPは1兆2734億元で、30年前の211倍となりました。世界で2番目に高い建物である上海タワーは高さ632メートル、132階建てで、建築面積が57万8000平方メートルあります。
区内には高層ビルが285棟あり、一つ一つがまるで立っている金融街のようです。その内、97のビルは年間納税額が1億元に達しており、中国内陸部の一つの県の経済総量とほぼ同じです。浦東新区は中国の改革開放における一連の経済の奇跡を作り出しています。新たな時代に入った浦東新区は今後も奇跡を作り続けるでしょう。(殷、浅野)