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日本の有名企業約30社が四川省を視察 新経済分野への投資拡大に期待

2020年 11月 3日16:57 提供:中国国際放送局

「四川-知名日系企業座談会」が10月29日、成都で開催されました。会議は「一帯一路」、「新時代の西部大開発」などの重大なチャンスをつかみ、四川省と日本企業の協力を深め、より多くの日系企業が四川省への投資を推進することを目的としています。

日本貿易振興機構(ジェトロ)成都事務所の田中一誠所長は、「近年、中国西南地区は比較的速い経済成長率を維持しており、ますます多くの日本企業が成都へ投資している。以前は日本と成都の協力は主に自動車、電子、流通の3大分野に集中していたが、現在、双方の協力はますます多様化している。例えば、文創(文化クリエーティブ)、都市建設、医療などの新しい分野だ」と述べました。

2020年8月現在、四川省に進出した日本の投資企業は467社に上り、住友化学、三菱ケミカル、思佰益(SBIホールディングス)などの有名企業が含まれています。2020年第1-3四半期の四川省の対外貿易輸出入のうち、日本に対する輸出入は26.2%の増加となり、四川省の対日投資貿易は中国中西部地域の上位に位置しているとのことです。(雲、藤井)