国家統計局は31日、中国の10月の製造業購買担当者景気指数（PMI）が51.4％となったことを発表しました。

データによりますと、10月の指数は9月の51.5％から0.1ポイント減となりましたが、7月に入ってから51％以上を維持しているということです。また、3月から8か月連続で景況拡大と減速の分岐点となる50％を上回っています。

10月の新規輸出受注指数は、前月を0.2ポイント上回る51％を維持しました。輸入指数は0.4ポイント上昇し、50.8％となりました。両指数とも50％以上を維持し、輸出入は前月に引き続いて増加し、経済の「二重循環」成長モデルが形成されていることを示しています。（RYU、謙）