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中国資本市場の全面的制度型開放の促進へ= CSRC

2020年 10月 25日15:26 提供:中国国際放送局

中国証券監督管理委員会(CSRC)の方星海副会長は24日、「市場化・法治化・国際化の方向を堅持し、クロスボーダー投資・融資制限を着実に緩めると同時に、制度・規則のマッチングを一層深め、政策の予見可能性と安定性を絶えず高め、中国資本市場の商品や要素など局部のパイプ的な開放から、全面的な制度型開放へと転換することを推進する」と表明しました。

方副会長はこの日、上海で開催された第2回外灘金融サミットで、「中国の資本市場が発足してから30年の間、開放と協力の原則と方向を貫いてきた。特にここ数年、市場、商品、機構の全方位的開放が着々と進められている。2018年以降、外資系機構投資家のA株保有比率が著しく上昇した」と述べました。

方副会長はまた、市場と金融商品の開放を引き続き推進し、証券・ファンド・先物業界の開放レベルを絶えず高めることを表明しました。さらに、「内外資の証券・ファンド機構が公平に競争できる制度環境を更に完備させ、良質な機構がクライアントとともに海外進出できることを支持し、クロスボーダーサービスの専門性を引き上げ、企業のクロスボーダー投資・融資ニーズをより良く満たせるよう努めていく」と示しました。(怡康、Yan)