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株式発行登録制度改革は画期的な進展=証券監督管理委

2020年 10月 15日22:23 提供:中国国際放送局

中国証券監督管理委員会(以下、証監委)の易会満主席は15日、国務院の委託を受け、全国人民代表大会常務委員会に株式発行登録制度改革の関連状況を報告しました。

2018年11月5日、習近平総書記は第1回中国国際輸入博覧会の開幕式で、「科創板」(スター・マーケット/ハイテク企業向け市場)の設立と登録制の試験実施を発表し、登録制度改革が実施段階に入ったことを示しました。翌年7月、「科創板」初の上場取引が行われました。その後、中国は引き続き「創業板」(新興企業ボード/ベンチャーボード)の改革を推進し、登録制度を試験的に行い、2020年8月に正式に実施しました。

易主席は、「総じて見れば、登録制度改革はすでに画期的な進展を遂げている。主要な制度配置は市場の初歩的な検証に応え、市場の運営は全体的に安定し、幸先の良いスタートを切った。ここ2年、証監委は市場化、法治化の改革方向を堅持したうえで、『登録制度の基本的な内容を尊重すること』、『国際上の実行効果が良いものを参考にすること』、『中国の特色と発展段階を体現すること』という3つの原則をしっかりと把握している。科創板から創業板、さらには市場全体に至る『三段階』の登録制度改革の布石を形成し、ボード改革、基礎制度改革、証監委自身の改革を一括して推進し、資本市場改革を全面的に深化させる新たな局面を切り開いた」と述べました。(RYU、星)