税関総署が13日に発表した最新のデータによりますと、これまでの3つの四半期で中国の貨物貿易の輸出入総額は前年の同じ時期に比べて0.7％増加し、今年初めてのプラス成長となりました。

これまでの3つの四半期で、中国の貨物貿易の輸出入総額は23.12兆元（約362兆円）で、そのうち輸出は12.71兆元（約199兆円）の1.8%増、輸入は10.41兆元（約163兆円）の0.6%減となっています。

また、第3四半期で、輸出入総額は7.5％増の8.88兆元（約139兆円）で、そのうち輸出は10.2％増、輸入は4.3％増となっています。

更に、中国と主要貿易相手国との貿易額はすべて成長を見せています。 そのうち、ASEANは引き続き中国最大の貿易パートナーであり、双方の貿易額の伸び率は7.7％となりました。 また、中国と「一帯一路」沿線諸国との貿易額は、去年の同じ時期に比べて1.5％増加しました。（任春生、CK）