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輸出指数、第3四半期はさらに上昇=香港

2020年 9月 15日15:00 提供:中国国際放送局

香港貿易発展局の14日の発表によりますと、2020年第3四半期の輸出指数は、前期から6.9ポイント上昇の25.1となりました。

同局は8月、香港の6大業界(電子機器、衣服、玩具、宝飾品、時計、機械)の輸出企業の500人から、近い将来の輸出の見通しについて話を聞きました。指数の高低は輸出企業の景況感を表し、50ポイントが好悪の境目となります。

調査によりますと、各業界の輸出指数は、上半期に過去最低を記録した後に徐々に上昇しています。品目別では、機械、玩具、電子機器で顕著です。市場別では、全ての国・地域向けで安定し、そのうち日本と中国内地が高く、米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州連合(EU)と続いています。

同局の関家明リサーチ・ディレクターは記者会見で、「香港の輸出市場には依然として多くの不確実性がある。各業界の輸出指数は回復傾向にあるが、輸出企業は依然として多くの試練に直面している。新型コロナのパンデミックが続く中、企業は長期的視点で、新興市場、特に広東・香港・マカオグレーターベイエリアの開発を重視すべき」との考えを示しました。(Mou、柳川)