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中国 今年の食糧供給も保障あり

2020年 9月 7日16:53 提供:中国国際放送局

秋に収穫される穀物は今、その生育の重要な時期を迎えています。年間食糧の4分の3を占める秋収穫の穀物は、その年が豊作と呼べるかどうかの鍵を握っています。

調査によると、わが国では4月初旬から5月末の間に植えつける稲は主に、東北、西南と長江の中・下流地域に分布しており、2019年の作付面積は約2000万ヘクタールに達しています。今年は災害が主に長江の中・下流に集中していたため、生産全体への影響は限られています。

これについて専門家は、「秋に収穫する穀物の作付面積は約8600万ヘクタールに達しており、去年より約33万ヘクタール拡大している。今後大きい災害が発生しない限り、今年も豊作の年となるだろう。食糧の在庫も十分にあり、米や小麦は都市部住民と農村部住民の1年分の消費に対応できる。トウモロコシの場合は在庫の消化が進んでいるが、市場供給は確保されている」と指摘しました。(朱、浅野)