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【CRI時評】サービス貿易を促進する「中国の提案」が世界経済に活力をもたらす

2020年 9月 5日19:33 提供:中国国際放送局

北京市内で9月4日、2020年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)グローバルサービス貿易サミットが始まった。

同イベントは新型コロナウイルス感染症の流行が始まって以来、中国が初めて開催したオンラインとオフラインを結合させた重要な国際貿易関連の活動だ。今回の国際サービス貿易交易会には世界148の国と地域から1万8000社/団体もの企業や機構が参加し、登録参加者数は10万人に達する。このことは、「世界が良好であってこそ中国は良好になる。中国が良好であってこそ世界は良好になる」という素朴な論理を、改めて示している。この素朴な論理は新型コロナウイルス感染症の打撃を受けているという現状にあって、一段と鮮明になった。

新型コロナウイルス感染症の流行で全世界が打撃を受けている状況にあって、いかにしてサービス業の開放と協力を促進し、全世界の発展のために力を発揮させていくのか。習近平国家主席はこの問題について三つの提案を行った。すなわち、国際社会に対して「開放的で包容力ある協力の環境を共に築く」、「刷新がけん引する協力のエネルギーを共に活性化する」、「相互に利益がありウィンウィンの協力局面を共に切り開く」ことを呼びかけたのだ。この三つはサービス貿易の特徴と発展の情勢、さらに国際的な必要性に着目した、現実的な提案だ。

「世界経済は開放すれば勃興し、閉鎖すれば衰退する」――。これは人類社会の発展の法則だ。中国はこの法則を尊重しかつ掌握しており、中国輸出入商品交易会(広州交易会)に始まって中国国際輸入博覧会や中国国際サービス貿易交易会に至るまで、一貫して実際の行動をもって開放型世界経済の建設を推進し、世界と共に発展し人類運命共同体を構築するという断固たる約束を実行しつづけている。(CRI論説員)