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中国の経済データは世界にとって朗報=海外メディア

2020年 7月 19日12:42 提供:中国国際放送局

中国の上半期と第2四半期(4~6月)の経済データがこのほど公開されました。それによりますと、第2四半期、中国の国内総生産(GDP)は3.2%増で、プラス成長に逆転し、国際社会の注目を集めています。これは世界にとって朗報であると、アメリカ、イギリス、ドイツなど多くの海外メディアや経済研究機関が見ています。

米CNNは「中国は経済衰退を免れた」「感染症の予防・抑制措置によるポジティブな効果は中国経済の率先した回復につながる」と報じています。

米誌「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、「中国の第2四半期の経済成長は新型コロナが猛威を振るっている世界にとっては光である。これは中国政府のポジティブな措置によるもので、国内で感染症の抑制に成功した結果でもある」としました。

米Foxニュースは「コロナ禍から最初に抜き出た経済体」と題する報道を発表し、中国の効果的な感染症予防・抑制措置が経済の再開に助力したと見ています。

また、英ロンドン金融街シティのアナリストは、「中国の経済データは世界経済に希望をもたらした」との考えを示しました。

ドイツ5大権威に当たる経済研究所の一つであるドイツ経済研究所(DIW)は16日に報告書を発表しました。それによりますと、今年1~5月、ドイツの対米国輸出額は36.5%下落の65億ユーロ減少した一方、対中国の輸出額は12.3%減の72億ユーロしか減少しませんでした。未だ6月のデータは公表されていませんが、中国はフランスに取って代わりドイツの第二の輸出市場になったと見られています。このまま行くと、今年年末までに、中国はドイツにとって最大の輸出先になるだろうと予測されています。(Lin、CK)