ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 経済

1~6月、クロスボーダー資金流動「全体として安定」

2020年 7月 17日21:44 提供:中国国際放送局

国家外為管理局(SAFE)の王春英副局長兼報道官は17日、国務院報道弁公室が開いた記者会見で、「上半期、中国のクロスボーダー資金のやり取りは全体として安定している。外国為替市場の需給は基本的にバランスが保たれており、外部の衝撃に対応する能力が明らかに強まっている」と示しました。

国家外為管理局が17日に発表したデータによりますと、今年1~6月、銀行部門のドル建て外貨決済は9535億ドルに上り、売却した外貨は8749億ドルで、両者の間に黒字が見られ、外国為替市場の需給が基本的にバランスを保っているということです。

王副局長はさらに、「国内資本市場の開放拡大に伴い、海外投資家の投資が一層便利になっている。外為管理局の統計によれば、1~6月、海外投資家の国内債権・株の保有額は729億ドル新規に増えている。海外資金が中長期的に人民元資産の保有を拡大させる構図は変わっていない」と示しました。(玉華、Yan)