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米同時多発テロ事件後に発生した世界の主なテロ事件

2015年 12月 2日11:48 提供:新華網日本語

  

  2001年9月11日、アルカイダのメンバー19人が史上最大規模のテロ事件を米国で起こし、複数の航空機をハイジャックし、ニューヨーク、ワシントン、ペンシルベニアなどを襲撃し、約3000人の死者と9000人の負傷者を出した。

  2001年9月11日、国際テロ組織「アルカイダ」のメンバー19人による史上最大規模のテロ事件が米国で発生した。彼らは複数の航空機をハイジャックし、ニューヨーク、ワシントン、ペンシルベニアなどを襲撃し、約3000人の死者と9000人の負傷者を出した。

  スペイン紙『ABC』は11月14日、アルカイダによる米同時多発テロ事件以降に世界で発生した重大テロ事件をまとめた記事を掲載した。

  

  2002年10月12日、インドネシア バリ島の繁華街で自動車爆弾が爆発し、202人が死亡。死者の多くが21ヶ国の観光客だった。

  

  2002年10月23日、ロシアの首都モスクワの劇場がチェチェン武装組織に襲撃され、129人が死亡。

  

  2004年3月2日、イラクの首都バグダットとイスラム教シーア派の聖地カルバラでシーア派を狙った同時多発テロが発生し、171人以上が死亡。テロはシーア派のアーシューラーの行事の最中に発生した。

  

  2004年3月11日、スペイン マドリードの4本の列車で10回の爆発が立て続けに発生し、191人が死亡、2062人が負傷した。

  

  2004年9月1日、チェチェン武装組織の指導者バサエフと関係のあるテロリスト数十人が、ロシアの北オセチア共和国ベスラン市の学校で多くの児童を含む1000人以上を人質に取った。ロシア安全部隊が人質解放作戦を行う中、児童186人を含む330人が死亡した。

  

  2005年2月14日、レバノンのラフィーク ハリーリー元首相が首都のベイルートで暗殺され、21人の同行者も犠牲になった。

  

  2005年7月7日、イスラム過激派組織がイギリスの首都ロンドンの地下鉄とバスの4ヶ所で爆発を起こし、テロリスト4人を含む56人が死亡、700人以上が負傷した。

  

  2005年7月23日、エジプトの観光地シャルム エル シェイクで同時多発テロ事件が発生し、多くの外国人を含む数十人が死亡。

  

  2005年11月9日、3人のテロリストがヨルダンの首都アンマンで自爆テロを起こし、約60人が死亡。

  

  2006年7月11日、インド ムンバイで乗客を乗せた3本の列車で7回の爆発が起き、185人が死亡。

  

  2007年8月14日、イラクのニネヴェで4回のトラック爆発事件が発生し、250人以上が死亡。

  

  2007年10月18日、パキスタンのベーナズィール ブットー元首相と同行者が帰国途中にカラチで襲撃され、130人以上が死亡。

  2007年12月27日、パキスタンのベーナズィール ブットー元首相がラーワルピンディーで集会に参加中に暗殺され、集会に参加していた支持者54人も死亡した。

  

  2008年11月26~29日、インド ムンバイの数ヶ所で連続テロが発生し、166人以上が死亡。

  

  2011年7月22日、ノルウェーのアンネシュ ベーリング ブレイビクは連続テロ事件を起こし、77人以上の死者を出した。これはノルウェーで史上最も多くの死傷者を出したテロ事件となった。

  

  2013年9月21~24日、ソマリアの過激派組織アル シャバブがケニアの首都ナイロビのショッピングモールを襲撃し、約70人の死者を出した。

  

  2014年12月16日、パキスタン ターリバーン運動 (TTP) に所属するテロリストがパキスタンのペシャーワルの学校を襲撃し、多くの児童を含む126人以上を殺害。

  

  2015年3月19日、イエメンの首都サナアのシーア派モスク2ヶ所で自爆テロが発生し、154人以上が死亡。

  

  2015年4月2日、ソマリアの過激派組織アル シャバブがケニアのガリッサ大学を襲撃し、多くの学生を含む147人以上が死亡。

  

  2015年7月4日、イスラム過激派組織がチュニジア スースのリゾートで38人以上の外国人観光客を殺害。

  

  2015年10月10日、トルコの首都アンカラの平和集会でテロ事件が発生し、102人以上が死亡。トルコ政府はこの事件を「イスラム国」によるものだとした。

  

  2015年10月31日、ロシアの旅客機がエジプトのシナイ半島に墜落し、乗客乗員224人全員が死亡した。「イスラム国」はエジプトの「イスラム国シナイ州」で犯行声明を出した。

  

  2015年11月12日、レバノンの首都ベイルート南部にあるイスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点地区で自爆テロが発生し、41人が死亡、200人以上が負傷した。

  

  2015年11月14日、「イスラム国」は、パリの劇場で起きたテロ事件の犯行声明を出した。この事件で127人以上が死亡し、180人以上が負傷した。

  (チャイナネット)