ようこそ、中国上海!
海上会客厅

Home >> 新着 >> 経済 >> 企業

銀聯、176カ国・地域にネットワーク拡大

2019年 10月 4日16:12 提供:新華網日本語

中国銀聯(UnionPay)はこのほど、ボスニア・ヘルツェゴビナとチリで銀聯カードのサービスが始まり、世界的なネットワークが176カ国・地域に拡大したことを明らかにした。また、バーレーンとマダガスカルで新たに銀聯カードが発行され、海外で同カードを発行する国・地域は57となった。

中国銀聯によると、同カードはますます多くの国・地域で人気の決済手段となっており、海外で2800万以上の事業者が決済を受け入れている。同カードは57カ国・地域で累計1億2千万枚以上発行され、今年上半期(1~6月)の取引件数は前年同期比40%近く増加した。

中国銀聯は、海外で同カード発行数が急増したのは、中国が対外開放のペースを加速させ、国内外の双方向決済ニーズが絶えず高まっていることと密接な関係があると説明した。

消費者の決済習慣の変化に応じて、銀聯はここ数年、モバイル決済製品を積極的に革新し、産業各界と共同で銀行業界統一のモバイル決済アプリ「雲閃付」(QuickPass)を発表。登録ユーザーが2億人を突破した。中国人消費者向けサービスの「標準装備」として「雲閃付」を導入する海外の事業者も増えており、今では海外300万以上の事業者で同サービスが利用できる。(記者/李延霞、呉雨)

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

推薦記事:

新疆ウイグル自治区で特色ある民宿が新たな流行に

第14回西安国際モーターショー開催