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中国製ライトレール、今年のメッカ巡礼に輸送サービスを提供

2018年 8月 22日16:34 提供:新華網日本語

中国鉄建股份有限公司(中国鉄建)は、今年のサウジアラビアのメッカ巡礼ライトレールの運営契約を結び、20日から世界各地からの巡礼者がメッカの各巡礼地を移動するための輸送サービスを開始した。

イスラム暦によると、今年の巡礼は8月19日~23日。中国鉄建国際集団の李重陽副総経理は、5日間の巡礼期間中、ライトレールは定刻通り安全に延べ250万人の輸送を行うと述べた。

同社は、2009年にメッカライトレールプロジェクトを受注し、2010~2014年の5年間の累計輸送人数は延べ1500万人を超え、事故は起きていない。2015年、同社は同線業務をサウジアラビア政府に移譲したが、今年同政府は再び運営を中国鉄建に委託している。契約金額は3億5千万リヤル(約9300万ドル)。

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