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TPGがリードインベンスター 百度金融に19億ドル出資

2018年 5月 6日9:11 提供:新華網日本語

百度(バイドゥ)金融の分社化計画に決着が付いた。国際資産投資会社TPGキャピタルはこのほど、TPGおよび同財団は19億ドルのシリーズAラウンドに対し10億ドルのリードインベンスメントを実施、百度傘下の金融業務の独立分社化を支援することを発表した。

分社化後、百度金融は新しいブランド「度小満」を独立運営する。今後2、3カ月のうちに、取引条件を満たし、再編成を終え、監督管理機関の承認を受けた後、この取引は完了する。

2015年12月に設立されて以来、度小満金融の信用貸付業務の貸出残高規模はすでに280億元に達している。TPGの中国エリア管理パートナーである孫強氏は「貯蓄や信用貸付の取引が急速にネットワーク化、モバイル化されるにつれ、ハイテク企業のビッグデータ分析能力、およびオンライン取引能力は若い世代の消費者に融通の利く少額融資サービスの提供を可能にした」と語った。

今回の取引はTPG傘下の上善資本が中国で初めて行う投資となる。このファンドの規模は20億ドルで、社会的影響力を有する7つの分野に世界範囲で投資しており、そこには金融サービス分野も含まれている。

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