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中国自動車産業 スマート製造普及率12・4%

2018年 3月 4日13:34 提供:新華網日本語

「新華(常州)中国スマート・マニュファクチャリング発展指数報告書(2017年1〜3四半期)」がこのほど、江蘇省常州市で公表された。同報告書によると、2017年の1〜3四半期で、自動車産業におけるスマート・マニュファクチャリング普及率は12・4%となり、技術的には前期準備段階であることが分かった。

同報告書はスマート・マニュファクチャリングについて、普及率や応用指数(経営への貢献を表す指数)、競争力の3つの角度から、電気設備、生物化学、金属、次世代情報技術、新エネルギー、自動車製造、機械設備及び新素材の8つ産業における活用状況を総合的に評価した。

指数によると、自動車産業のスマート・マニュファクチャリング定着率は12・4%で間もなく前期普及期に入り、他産業での普及率より高い水準となった。

応用指数では、自動車産業におけるスマート・マニュファクチャリング企業の一株当たり収益と営業循環基準における数値が産業平均値を上回った。時価総額応用指数や営業利益応用指数、利潤応用指数の数値は平均値の1を下回り、うち営業収益については産業平均の半分にとどまった。科学論文評価応用指数の2・75とイノベーション特許応用指数の3・24はいずれも高い数値を示し、スマート・マニュファクチャリング企業が産業内で高い技術開発力を持つことが分かった。

競争力では、自動車産業の営業収益競争力、利潤競争力、一株当たり収益競争力及び営業循環基準競争力はそれぞれ1を上回り、時価総額が同規模の従来型企業に比べ強い競争力を持つことが分かった。また、科学論文評価競争力の4・68とイノベーション特許競争力の8・01はいずれも高い数値を示し、技術開発面で自動車産業スマート・マニュファクチャリング企業の競争力が、時価総額が同規模の従来型企業をはるかに上回ることを示した。

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