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中国企業、パキスタンの水力発電所増築工事で成果

2018年 3月 1日13:40 提供:新華網日本語

中国の水力発電所建設企業、中国水利水電第七工程局有限公司(水電七局)によると、同社が請け負ったパキスタンのタルベラ水力発電所4期増築プロジェクトで初の発電ユニットが現地時間2月26日、発電と電力供給を開始した。これにより現地の電力供給力が高まった。タルベラ水力発電所は、パキスタン北西部のカイバル・パクトゥンクワ州内のインダス川本流にあるパキスタン最大の水力発電所で、発電、水利、洪水防止などの機能を兼ね備えている。

同水力発電所4期増築工事は2013年10月29日に着工された。設計上の追加設備容量は141万キロワット。

同社によると、プロジェクト部は建設中に現地化を重視、約3千人の雇用を創出し、周辺地域の経済発展をけん引してきた。

今回、増築プロジェクト初の発電ユニットが順調に稼働し、残りの発電ユニット2台は今年上半期に完成する予定になっている。完成後、同水力発電所の設備容量はもともとの347万8千キロワットから488万8千キロワットに増えるという。

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