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トルクメニスタンのクリスティナが創作した中国国歌の動画が話題に

2021年 9月 27日16:33 提供:東方網 編集者:曹俊

 中国の国歌義勇軍進行曲はどのようにして生まれたのか? なぜ国歌になったのか?

 近頃ネットで、トルクメニスタンのクレスクリスティナが創作した動画、『新中国の歌』が話題になっている。国歌誕生時の歴史やエピソードなどを外国人の視点から紹介する内容だ。

 「中国·外国青年映像プロジェクト」を指導しているオデット先生は、ある日、博物館でたまたま「義勇軍進行曲」の秘話を知り、心を動かされた。そこで、この秘話を映像プロジェクトの上海メンバーであるトルクメニスタンのクリスティナに紹介した。

 


 クリスティナは上海大学新聞伝播学院の若い映像監督だ。彼女も「義勇軍進行曲」の物語に感動して、中国人プロデューサーの田洪敏と共に創作に取りかかった。2人はしっかりと構想を練り上げた後、中国国家関係の歴史遺跡を訪ねて約十万字の文字資料を集め、数千枚の写真を修復した。そしてようやく、ストップモーション·アニメーション『新中国の歌』を完成させた。クリスティナは、「動画の撮影を通じて中国の歴史をより多く認識しました。半分の中国歴史専門家になった気がします」と述べた。

 

 動画では、中国の国歌誕生に関する歴史を紹介しているほか、中国が世界へ広がる物語を描いている。これによると、「義勇軍進行曲」は、かつて愛国人士の劉良模の努力により世界に広まった。1940年、米国の労働運動政治家で歌手のポール·ロバートソンが、あるコンサートで中国語の「義勇軍進行曲」を歌い、その後、彼はさらに「義勇軍進行曲」を英語版に編曲した。

 『新中国の歌』を見た人は、「英語版の国歌は初めて聞いたので、とても面白かったです。動画には中国人ですら知らないことが多く描かれています」と感想を述べている。

(編集:範易成)