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東方守芸·劉公子――君子であり淑女でもある95年代生まれの陶磁器職人の4代目

2021年 5月 18日13:09 提供:東方網 編集者:王笑陽

 「劉公子」と自称する劉鈺涵は、1995年代生まれの陶磁器の職人だ。「山間の明月の如し、川上の清風の如し」。「公子」には昔から君子の意味があり、それは彼女の生き方であり、生活態度でもある。劉鈺涵は磁器の製作に取り込んで芸術を追求し、この喧噪の多い世界の中で自分に属する一方の静かさを探している。

 中国景徳鎮の御窯工場の近くにある「劉家窯」は、曾祖父の劉榮清が開いたものだ。祖父の劉海和は景徳鎮の有名な陶磁器芸術家で、師匠は「珠山八友」の王琦と鄧碧珊。劉鈺涵の両親も陶磁器芸術関係の仕事に従事している。彼女は陶磁器の家業を伝承する使命を背負って陶磁芸術を茶器に融和し、中国国の伝統文化の精粋を茶器に入れて一つ一つの器物に温度を与えている。

(範易成)