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四川省三星堆が「新発見」で観光ブーム 際立つ市場ニーズの分化

2021年 3月 26日14:58 提供:人民網日本語版

 四川省広漢市にある三星堆遺跡で最近、重要な考古学的発見があった。祭祀エリアから新たに6つの祭祀坑が見つかり、金の仮面のかけら、鳥形の装飾品、金箔、目の部分が彩色された銅人頭像、巨大な青銅仮面、青銅神樹、象牙などの重要文化財500点あまりが出土した。こうした新発見はたちまち三星堆旅行ブームを引き起こし、たくさんの人々の旅への意欲をかき立てた。

 オンライン旅行サービスプラットフォームの携程旅行網がまとめた統計データによれば、3月20-21日の週末の2日間に携帯プラットフォームで三星堆博物館の入場券を予約した観光客数は、前の週末(3月13-14日)の12倍近く増加した。

 大勢の観光客が飛行機に乗ってでも、神秘に満ちた「古蜀文明」を一目見たいと考えていることが注目される。入場券購入者の居住地を見ると、約5割が四川省内からの観光客で、それ以外では江蘇省、北京市、広東省、重慶市、上海市からの観光客が多い。年代では、「80後」(1980年代生まれ)と「90後」(1990年生まれ)が最多で最も探究心に満ち、その次は「70後」(1970年代生まれ)と「60後」(1960年代生まれ)が多い。同時に、四川省内の重要な博物館数館も大きな注目を集め、人気ランキング上位3館は成都博物館、金沙遺跡博物館、成都武侯祠博物館となっている。

 観光商品は早くから、とりあえず行ってみる「駆け足式の旅行」から、より個性的なニーズに対応した旅行へと徐々に転換すると同時に、深層レベルをより重視するようになり、旅がテーマ化するといった変化があり、旅行会社にも商品·サービスの提供により高い要求を突きつけるようになった。特に昨年から新型コロナウイルス感染症の影響を受けるようになってから、旅行サービスプラットフォーム及び観光地、移動·宿泊商品のマーケティング·PR·サービスのスタイル·方法のすべてで変革が始まった。

 たとえばビッグデータが旅行会社のマーケティングの方針決定やサービス管理を分析して参考データを提供し、さらには一層科学的に資源の配置と誘導を行なうようになった。新技術、特に情報化とデジタル化技術の応用は、予約、管理、サービスなどさまざまな段階の体験で効率と品質の向上を実現した。

 米調査会社ファストデータがこのほど発表した「2020年中国オンライン旅行業界報告」によると、感染症により旅行消費の階層分化トレンドが引き続き強化された。旅行業が回復する過程で、低価格のエコノミータイプの旅行商品と高品質の旅行商品の回復ペースが速く、中間の旅行商品は回復力が弱い。感染症の影響の中で、現地旅行、特色ある旅行、ディープな体験ができる旅行が発展し、小集団化、高級化、高品質の旅行プランが消費能力の高いユーザーの間で大人気だという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2021年3月26日