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日本人写真家が中国で捉えた 80年代の子どもたち

2019年 6月 5日17:22 提供:中国国際放送局

日本の写真家・秋山亮二さんは1980年代に中国を5回訪れ、中国の子ども達の写真を約8000枚撮り、その中から116枚を選んで、写真集『你好!小朋友』(ニイハオ!子どもたち)を1983年に中日両国で出版しました。この写真集が、今年6月1日の「世界児童デー」に合わせて、中国で再び刊行されました。

秋山さんは早稲田大学文学部卒業後、AP通信や朝日新聞社写真部を経て、フリーの写真家になりました。その多くの作品が、ニューヨーク現代芸術博物館や東京都写真美術館などに収蔵されています。

秋山さんは「37年前の中国は今とまったく違う。この写真集を見れば、当時の様子を思い起こしたり、中国の凄まじい変化に驚いたりできるだろう」と語りました。(閣、謙)

2019年3月22日、自宅で当時のエピソードを紹介する秋山亮二さん(撮影:新華社、杜瀟逸)