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第36回上海之春国際芸術祭、4月8日夜開幕

2019年 4月 16日9:17 提供:上海市観光局

 第36回上海之春国際芸術祭(Shanghai Spring International Music Festival、上海之春国際芸術節、以下、「上海之春」と略称する)が4月8日夜、上海交響楽団音楽ホール(Shanghai Symphony Hall)で開幕する。バリトン歌手の廖昌永、テナー歌手の魏松、ソプラノ歌手の方瓊などが中華人民共和国設立70周年のテーマコンサート「私と私の祖国」(我和我的祖国)で共に熱唱する。4月8日から4月28日、第36回「上海之春」では37台のメインステージプログラムと多くの関連プログラムを開催する。

 21日にわたる開催期間中、「上海之春」ではイスラエル、フランス、オーストラリア、オーストリア、セルビアなどの多くの国のアーティストとオーケストラが代わる代わる登場し、建国後、最も歴史の長い音楽祭として、「上海之春」では「ターミナル」のエネルギーをグレードアップし、「源流」のエネルギーを発揮し、「歴史あるブランド」にスポットを当て、新しい生命を奮い起こす。

 今回の「上海之春」では若手アーティスト6名の特別ステージもある。特に、多くの若手アーティストが国内外の重大コンクール上で優秀な成績を上げた経験をもつ。「90年代生まれ」のヴィオラ演奏家の沈子鈺は嘗てニューヨーク国際青年芸術家コンクール(New York International Young Musicians Competition)第1位、ライオネル·ターティス国際ヴィオラ·コンクール(Lionel TertisInternational Viola Competition)第1位などの国際コンクールで大賞を獲得し、今回、「上海之春」でソロリサイタルを開催する。昨年初回中国芸術歌曲国際声楽コンクールで受賞した演奏家たちがスペシャルコンサート「和が愛するこの地」(我愛這土地)を公演する。コンクールと違って、スペシャルコンサートでは才能のある若手アーティストに貴重な舞台実践の経験とオーディエンスと親しく接するチャンスを提供し、現在注目を集める若手アーティストの青春と活力をオーディエンスに披露する。

 今回の「上海之春」では更にオーディエンスの様々なニーズに合わせて多くのイベントをプランニングし、知識、趣味、インタラクティブ、参与を引き上げる。例えば、今年の「上海之春」では特別に少年少女を対象としたより規範化、体系化、ブランド化した少年少女のアート展示演奏イベントを準備。このイベントでは、「ノートルダム·ド·パリ(Notre Dame de Paris)」、「The Joy of Growing Up(成長的快楽)」「Ever Ever After Words Adventure(很久很久以後的倉頡造字)」などの様々な児童劇を公演し、更に「青少年音楽逸品(器楽)特別ステージ」、「小星球音悦会第3シーズン」などの少年少女を対象にした音楽特別ステージを開催し、芸術普及と少年少女の美しい成長に貢献する。

 「上海之春」では更に商業エリア、オフィースビル、コミュニティエリア、学校と連携し、芸術を身近に感じてもらうイベントもある。音楽院·楽団、学院と大学、劇場、黄浦芝生音楽祭(黄浦草坪音楽節)などの公共文化サービスプラットフォームと連携し、展示演奏、講座、サロンなどの芸術普及イベントを実施。芸術祭、文芸評論家、メディアと一般オーディエンスの交流プラットフォームを構築する。このほか、「上海之春」ではウィーチャット(微信)でのチケット購入予約受付、インターネットでのライブ放送、公益入場券などの方式で多くのグループと音楽ファンに参加を求め、真の意味で「芸術恵民」(アートを身近に市民に提供する)目標を実現し、「上海之春」を正に「人民大衆の音楽祭」とする。