中国・ネパールの教師と学生たちによる「希望を讃える」というテーマの書画展が21日、ネパールの中国文化センターで開幕しました。このイベントは中国国際書画芸術研究会、ネパール中国語協会、ネパール中国文化センターの主催、中国国際書画研究会青少年書画学院、「三墨堂」書画芸術センターの協力によるものです。

この展示会では、中国各地の教師たちによる書画作品66点、中国青少年による書画作品14点、その他にネパールのタンカ（宗教画）作品10点余りの計80点ほどが展示されています。

中国国際書画芸術研究会の趙樹棟副会長は「今回は私たちが初めてネパールを訪れるイベントである。主に中国の書画に関する芸術を海外へ伝え、ネパールとの芸術交流を深めて、それと同時に両国の青少年たちが芸術を学ぶことを促進していきたい。中国とネパールは近い隣国であり、文化や芸術が通じるものがあると思う。展示作品は作者たちの両国の伝統的な友情に向けた未来の発展を望む感情が存分に表現されている」と述べました。（とんとん、星）