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中国の考古学者が橋頭遺跡で、9000年前にビールが飲まれていた証拠を発見

2021年 9月 3日17:24 提供:東方網 編集者:曹俊

  古代から今に至るまで、社会では酒は重用な文化的機能を持っている。このほど、『公共科学図書館·総合』(PLOS ONE)という雑誌に、『中国南方にある9000年前の橋頭遺跡でビールが飲まれていた証拠』(“Early evidence for beer drinking in a 9000- year-old platform mound in southern China” )という新しい研究が掲載された。

  これを発表したのは、浙江省文物考古研究所研究員で上山遺跡考古隊のリーダーである蒋楽平氏と、スタンフォード大学考古センターの王佳静助教授などのチームだ。

  研究チームが浙江義烏市にある橋頭遺跡にある墓で発見された古代陶磁器を分析したところ、これは当時、死者を記念する儀式に用いられた物の一部だと考えられ、中国の南部で9000年前に、世界で最も早くビールが飲まれた証拠となった。

(編集:曹 俊)