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1立方メートルあたり3500匹の蚊がいる新疆国境では「犬」も完全装備

2021年 8月 31日15:50 提供:人民網日本語版

  新疆維吾爾(ウイグル)自治区哈巴河(カバ)県北湾は、世界で蚊が最も多い4地域の一つとなっている。統計によると、同地域では1立方メートルあたり1700匹の蚊がおり、最も多い季節にはその数が3500匹以上に達する。つまり1度に100匹以上の蚊を叩き殺すというのも、この地域では決して「不可能」な話ではない。

  夏の終わりから秋の初めにかけて、蚊の活動は最盛期を迎えるため、この「蚊の王国」である新疆軍区北湾で国境の防備に当たる兵士らは、「完全武装」で勤務しなければならない。

  

  今年、兵士らは、バージョン7の蚊よけ服を着ている。二層の網上の素材が採用されており、重さは1キロ未満。主な素材に虫よけの薬品がしみ込んでいる。虫よけの薬品は液体で、一定期間ごとに、バージョン7の蚊よけ服をそれに漬けこむことで、蚊よけの効果を発揮するという。

  また、こうした蚊よけ服のほか、蚊よけの帽子や手袋、肘・膝用カバーなども装着しなければならない。

  それだけでなく、駐屯地には長さ1.1メートル、幅0.8メートルの太陽光発電の殺虫ライトが設置されている。「駐屯地で駆除する蚊の量は1日でゴミ箱半分くらいになる」という。

  

  関連した報道を見たあるネットユーザーは、兵士と一緒に行動する軍犬は虫よけ服といった装備が無いことに気付き、「かわいそう」といったコメントを寄せた。

  

  そして、親切なあるネットユーザーからこのほど、軍犬「炎龍」のために特製の蚊よけ服が送られてきたという。その蚊よけ服は二層式で、「外側が迷彩服」、中は「クールダウンインナー」になっている。

  

  

  「迷彩服」はオックスフォード素材、内側は網状の素材となっており、通気性が良くなっている。

  「クールダウンインナー」は、マジックテープとファスナーの2種類で装着できるようになっており、軍犬のサイズに合わせて調整できるため、体型が変化しても着られなくなるといった心配が無用なデザインになっている。

  

  

  またこの二層式の蚊よけ服のほか、パトロールの時に頭やしっぽに装着するカバーもあるのだという。(編集KN)

  「人民網日本語版」2021年8月31日