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農村を訪ねて「小康」を感じよう(13)「織り姫」が活躍する山西省運城東開張村

2021年 8月 27日13:50 提供:人民網日本語版

  中国共産党創立100周年祝賀大会で、習近平総書記は、党と人民を代表して、「全党、全国の各民族の人民の持続的な奮闘を経て、中華の大地で小康社会(ややゆとりのある社会)を全面的に完成させるという1つ目の100年の目標を達成し、絶対的貧困の問題は歴史的な解決をみた。今は、社会主義現代化強国を全面的に完成させるという2つ目の100年の奮闘目標達成に向けて、意気揚々と邁進している」と厳かに宣言した。

  小康社会の完成度は、農村を見れば分かるものだ。農業が発展しているか、農村が美しいか、農民が豊かな生活を送っているかなどは、小康社会の全面的な完成の質と社会主義現代化の質を左右する要素となる。

  人民網日本語版では、「農村を訪ねて『小康』を感じよう」をテーマにしたシリーズ記事を掲載し、中国の広大な農村で生じている生産や生活における大きな変化、そして人々がしっかりと実感している獲得感と幸福感、安心感を紹介していく。また新時代における美しい農村ののどかな風景や小康社会を全面的に完成させた農村の物語を描き出していく。

  

  山西運城東開張村の女性たちは、日中の畑仕事を終え、日が暮れると「織り姫」になる。その「織り姫」たちをよく見ると、すっかり白髪頭になっている女性も少なくない。最年少でも50歳で、最高齢の女性は94歳という。これらの女性たちはどうやって織物の技術を学んだのだろうか?その答えは「母親に教えてもらった」で、多くの人にとってはちょっと意外な答えかもしれない。

  

  東開張村は、山西省南部に位置し、黄河が近くを流れ、土地は肥沃で、昔から各農家が綿花を栽培していた。そのことも村の女性たちが子供の頃から母親たちに織物の技術を学び、自分で衣服を作ることができる大きな理由だ。経済が発展するにつれて、自分で衣服を作る必要こそなくなったものの、先祖代々伝わってきたその技術に、新たな息が吹き込まれるようになっている。

  

  2012年、東開張村は村民322人が共同で合作社を立ち上げた。伝統の手織りの綿布である土布のブランドを立ち上げて、これまでに100種類以上の商品を開発し、今ではロシアや南アフリカ、シンガポールなどにも輸出されている。昨年12月、土布の製作技術は中国国家級無形文化遺産リストに登録され、多くの観光客がそれを一目見ようと同村を訪れるようになったため、村民らには農業以外の新たな収入源ができた。(編集KN)

  「人民網日本語版」2021年8月27日