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新型コロナ、中国本土で新たに96人感染確認

2021年 8月 4日12:04 提供:新華網日本語

  中国国家衛生健康委員会は4日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が3日、新たに96人確認されたと発表した。内訳は本土症例71人(江蘇省35人、湖南省15人、湖北省9人、山東省6人、雲南省3人、河南省2人、福建省1人)と輸入症例25人(雲南省7人、福建省4人、江蘇省3人、上海市2人、浙江省2人、広東省2人、天津市1人、山西省1人、遼寧省1人、河南省1人、四川省1人)となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は2人(上海市での輸入症例)増えた。新たな退院者は13人で、経過観察が解除された濃厚接触者は1244人だった。

  4日午前0時時点の中国本土の感染者数は1240人で、うち重症者が21人となっている。

  輸入症例患者は現在713人で、うち重症者が12人。感染の疑いがある患者は2人だった。輸入症例の累計感染者数は7529人で、うち6816人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

  3日に新たに確認された無症状感染者は27人で、内訳は本土症例15人(河南省9人、湖北省3人、湖南省3人)と輸入症例12人だった。同日に確定診断された感染者は20人(うち輸入症例6人)で、経過観察が解除されたのは22人(全て輸入症例)だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は485人(うち輸入症例367人)となっている。

  4日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万3289人で、退院者は8万7413人、死者は4636人となった。特定された濃厚接触者は累計110万7456人で、現在も3万5486人が経過観察を受けている。

  香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2万7778人で、内訳は香港特別行政区が1万1994人(退院1万1719人、死者212人)、マカオ特別行政区が63人(退院54人)、台湾地区が1万5721人(退院1万2929人、死者791人)だった。

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