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新型コロナ、中国本土で新たに64人感染確認

2021年 7月 30日15:04 提供:新華網日本語

  中国国家衛生健康委員会は30日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が29日、新たに64人確認されたと発表した。内訳は本土症例21人(江蘇省18人、湖南省2人、北京市1人)と輸入症例43人(雲南省21人、広東省9人、上海市7人、福建省3人、遼寧省1人、山東省1人、四川省1人)となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は1人(上海市での輸入症例)増えた。新たな退院者は19人で、経過観察が解除された濃厚接触者は572人だった。

  30日午前0時時点の中国本土の感染者数は932人で、うち重症者が25人となっている。

  輸入症例患者は現在660人で、うち重症者が17人。感染の疑いがある患者は2人だった。輸入症例の累計感染者数は7385人で、うち6725人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

  29日に新たに確認された無症状感染者は25人で、内訳は本土症例8人(江蘇省4人、湖南省4人)と輸入症例17人だった。同日に確定診断された感染者は2人(うち輸入症例1人)で、経過観察が解除されたのは15人(全て輸入症例)だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は419人(うち輸入症例396人)となっている。

  30日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万2875人で、退院者は8万7307人、死者は4636人となった。特定された濃厚接触者は累計108万4620人で、現在も1万6569人が経過観察を受けている。

  香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2万7678人で、内訳は香港特別行政区が1万1982人(退院1万1709人、死者212人)、マカオ特別行政区が59人(退院54人)、台湾地区が1万5637人(退院1万2801人、死者787人)だった。

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