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新型コロナ、中国本土で新たに49人感染確認

2021年 7月 29日13:04 提供:新華網日本語

  中国国家衛生健康委員会は29日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が28日、新たに49人確認されたと発表した。内訳は本土症例24人(江蘇省20人、四川省3人、北京市1人)と輸入症例25人(雲南省16人、福建省3人、広東省3人、吉林省1人、河南省1人、四川省1人)となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は1人(上海市での輸入症例)増えた。新たな退院者は24人で、経過観察が解除された濃厚接触者は382人だった。

  29日午前0時時点の中国本土の感染者数は887人で、うち重症者が23人となっている。

  輸入症例患者は現在633人で、うち重症者が16人。感染の疑いがある患者は5人だった。輸入症例の累計感染者数は7342人で、うち6709人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

  28日に新たに確認された無症状感染者は14人で、内訳は本土症例2人(湖南省1人、四川省1人)と輸入症例12人だった。同日に確定診断された感染者は2人(全て輸入症例)で、経過観察が解除されたのは27人(うち輸入症例26人)だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は411人(うち輸入症例395人)となっている。

  29日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万2811人で、退院者は8万7288人、死者は4636人となった。特定された濃厚接触者は累計108万1486人で、現在も1万4009人が経過観察を受けている。

  香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2万7658人で、内訳は香港特別行政区が1万1980人(退院1万1707人、死者212人)、マカオ特別行政区が59人(退院53人)、台湾地区が1万5619人(退院1万2686人、死者787人)だった。

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