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新型コロナ、中国本土で新たに48人感染確認

2021年 7月 23日15:04 提供:新華網日本語

  中国国家衛生健康委員会は23日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が22日、新たに48人確認されたと発表した。内訳は本土症例12人(江蘇省)と輸入症例36人(広東省14人、雲南省13人、上海市3人、四川省2人、陝西省2人、天津市1人、湖北省1人)となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は3人(上海市での輸入症例)増えた。新たな退院者は23人で、経過観察が解除された濃厚接触者は363人だった。

  23日午前0時時点の中国本土の感染者数は663人で、うち重症者が17人となっている。

  輸入症例患者は現在561人で、うち重症者が15人。感染の疑いがある患者は4人だった。輸入症例の累計感染者数は7161人で、うち6600人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

  22日に新たに確認された無症状感染者は35人で、内訳は本土症例10人(江蘇省7人、遼寧省1人、安徽省1人、広東省1人)と輸入症例25人だった。同日に確定診断された感染者は9人(全て輸入症例)で、経過観察が解除されたのは31人(全て輸入症例)だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は451人(うち輸入症例426人)となっている。

  23日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万2462人で、退院者は8万7163人、死者は4636人となった。特定された濃厚接触者は累計107万2912人で、現在も8742人が経過観察を受けている。

  香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2万7538人で、内訳は香港特別行政区が1万1971人(退院1万1690人、死者212人)、マカオ特別行政区が56人(退院53人)、台湾地区が1万5511人(退院1万2456人、死者782人)だった。

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