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女性の最新消費動向 健康的なおやつとお酒が好き

2021年 3月 30日15:57 提供:東方網 編集者:王笑陽

 第一財経ビジネスデータセンター(CBNData)はこのほど、ビッグデータに基づいて美容、衣料、食品、住宅などの面から女性の消費動向を洞察する「2021年女性の品質生活トレンドに対する調査レポート(2021女性品质生活趋势洞察报告)」をリリースした。

 これによると、4割の女性が個性や感情を表現するために化粧をしていることがわかった。2020年のカラーコスメのオンライン購入状況では、化粧下地、口紅やグロス、アイシャドウやアイラインなどの増加幅が最も大きい。

 そして、化粧品·スキンケアのほか、美容ドリンク·美容サプリに対する消費も増えている。レポートによると、2020年に美容ドリンクのオンライン消費規模と人数の増加率が化粧品·スキンケアより高くなっている。この中で最も人気があるのは、ツバメの巣、健康茶、蜂蜜、阿膠(ロバの皮のゼラチン製品)だった。

 おやつの消費に関しては、90後(1990年以降生まれ)とZ世代(1995年以降生まれ)の女性のおやつ消費の増加率が、ほかの世代によりはるかに高くなっている。また、おやつを買うポイントとして4割の女性が味を一番重視しているが、次いで健康面を重視する人が多く、実際に低カロリーおよび低脂肪のおやつは過去3年間に急速な成長を示している。プロバイオティクス、高タンパク、食物繊維などが、女性がおやつを選ぶとき気になるポイントとなっている。

 レポートによると、お酒を好む女性がますます増えている。中でもZ世代の消費の伸び率が最も顕著で、種類ではワインが最も人気がある。特にZ世代は甘口のフルーツワインが好きで、90後はプレミックスカクテルを好む。