中国北京市衛生健康委員会は２６日、オンライン診療専門の病院「北京協和医院互聯網（インターネット）医院」が審査を通過し、同市初のインターネット病院として認可されたと明らかにした。一部の一般病と慢性疾患の再診患者を対象に、心臓内科や内分泌科、皮膚科など１９診療科を開設する。院内カルテの閲覧やオンライン問診、検査、処方箋発行などが行える。

同市はインターネット医療サービスの健全な発展を支援し、運営を監督・管理するプラットフォームの構築を積極的に進めている。監督・管理プラットフォームは基本機能が完成しており、インターネット病院に接続し、リアルタイムで管理する機能を備える。試行運用に参加する病院８カ所が既に同プラットフォームに接続しており、実際のデータを用いたリアルタイム管理を実現している。（記者／侠克）

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