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新型コロナ、中国本土で新たに4人感染確認 全て輸入症例

2021年 3月 17日15:34 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は17日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が16日、新たに4人確認されたと発表した。いずれも輸入症例で、内訳は四川省2人、上海市1人、福建省1人となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は4人(全て上海市での輸入症例)増えた。新たな退院者は10人で、経過観察が解除された濃厚接触者は411人だった。

17日午前0時時点の中国本土の感染者数は176人で、重症者はいない。

輸入症例患者は現在173人で、重症者はゼロ。感染の疑いがある患者は4人となっている。輸入症例の累計感染者数は5163人で、うち4990人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

16日に新たに確認された無症状感染者は15人(全て輸入症例)だった。同日確定診断された無症状感染者は1人(輸入症例)で、4人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現在、経過観察を受けている無症状感染者は270人(全て輸入症例)となっている。

17日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万66人で、退院者は8万5254人、死者は4636人となっている。特定された濃厚接触者は累計98万4232人で、現在も4178人が経過観察を受けている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1万2367人で、内訳は香港特別行政区が1万1329人(退院1万786人、死者203人)、マカオ特別行政区が48人(退院47人)、台湾地区が990人(退院951人、死者10人)だった。

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