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北京市、新型コロナの感染対策措置を一部緩和へ

2021年 3月 16日7:34 提供:新華網日本語

中国北京市政府新聞(報道)弁公室主任の徐和建(じょ・かけん)氏は15日、同市が開いた新型コロナウイルス予防・抑制に関する記者会見で、北京市が16日から「国外からの感染輸入防止」を維持した上で、市内全域の生産・生活の秩序を段階的に回復させる方針を示した。現在の感染情勢と北京の実状に基づく措置だという。

徐氏によると、北京市は国内の感染低リスク地域の人や周辺地域の通勤者の市内への移動で義務付けていた核酸検査陰性証明の提示を取りやめる。市域をまたぐタクシーの移動や配車サービス、相乗りサービスの業務も再開する。また、社区(コミュニティー)や村の感染予防・抑制措置を改善し、科学的かつ合理的に設置されたゲート以外の不必要な物理的隔離を廃止する。ゲートは可能な限り開放状態とするほか、体温検査も廃止し、市民の移動の利便性を図る。

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