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新型コロナ、中国本土で新たに23人感染確認

2020年 8月 9日17:04 提供:新華網日本語

中国国家衛生健康委員会は9日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が8日、新たに23人確認されたと発表した。内訳は新疆ウイグル自治区15人、輸入症例が8人(広東省5人、上海市2人、浙江省1人)だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。

輸入症例の患者は現在107人で、うち重症者1人。感染の疑いがある患者は6人だった。累計感染者数は2134人で、うち2027人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

9日午前0時時点の中国本土の感染者数は817人で、うち重症者は43人。感染者の累計は8万4619人で、退院者は7万9168人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は6人で、特定された濃厚接触者は累計80万268人、経過観察を受けている濃厚接触者は2万5822人だった。

8日に新たに確認された無症状の感染者は11人(全て輸入症例)だった。同日に確定診断された無症状感染者はおらず、12人(輸入症例5人)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は270人(輸入症例119人)となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計4530人で、うち香港特別行政区が4007人(退院2755人、死亡47人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が477人(退院441人、死亡7人)だった。

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