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北京市、スポーツジムの定員上限5割に引き上げ

2020年 7月 25日16:34 提供:新華網日本語

中国北京市体育局の楊海浜(よう・かいひん)副局長は23日、新型コロナウイルスの感染予防・抑制活動に関する記者会見で、スポーツジムの営業再開率を高めるため、利用人数の上限を現行の定員の3割から5割に引き上げると述べた。

楊氏は、新型コロナの発生以降、スポーツジムの大半が営業を休止し、スポーツイベントの全てが休止や中止になったことで、スポーツ業界は深刻な影響を受けていると指摘。北京市では20日に突発的公衆衛生緊急対応レベルを引き下げるまで、スポーツジムの営業再開率は4割に満たなかったが、いずれも定員の3割以下という人数制限を厳守してきたと説明した。

このほか、中国政府が掲げる「全民健身活動(全国民の健康活動)」に合わせ、同市初となる「スポーツ消費イベント」の開催も計画。割引や無料体験、オンライン競技会、ライブコマースなどを企画して、スポーツ関連企業や団体の参加を促すとともに、スポーツ消費の回復と消費者の呼び戻しにつなげたいとしている。

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