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夏至の養生:冷麺、ライチの季節、温和の野菜と果物がぴったり

2014年 6月 21日10:18

夏至の養生:冷麺、ライチの季節、温和の野菜と果物がぴったり

 

 21日は夏至だ。この日は太陽が最も北に位置する日で、北になると日照時間が多くなるし、北半球で昼間が最も長い日だという。

 漢方医の養生理論では、夏至は陽気が一番旺盛な時期で、季節に応じて、陽気を保護するほかに、暑いとはいえ、陰気も成長している。この節気、陰陽の交替で、各種病気にかかりやすくて、合理的な養生保健が非常に大切だという。

旬の果物:ライチ、桃

 

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 中国岺南地域は有名なライチの産地で、種類が多い。しかし、のぼせやすくて、糖分も多いため、過剰に食べることはできない。

 

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 夏至は桃の季節でもある。甘くて汁の多い桃には鉄分が多くて、肌にも良い。桃にはたんぱく質、ビタミンA、B、C、E、カルシウム、カリウムなど鉱物質が多くて、栄養価値が高い。

冷麺の作り方

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 夏に入ると食欲が出なくなる。爽やかな冷麺は良い選択で、作り方も簡単だ。旬の野菜を入れて、調味だけで良い。麺は自家製のものが食感が良く、面倒と思われる人は外で買っても良い。

 キュウリにはたくさんのビタミンが含まれていて、利水効果が良く、夏の一番良い野菜と言われる。ニンジンも洗浄してから線切りして、後で麺にかける。調味は自分の味で、夏はさっぱりな味が良い。

 民間では「冬至に餃子、夏至に麺」の言い方があり、麺を食べることは大切な習慣だ。夏至に新しい麦を収穫し、夏至に麺を食べることも「新しいチャレンジ」という意味がある。

(編集:兪静斐)