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小満節句:脾臓を強化、湿気を解消

2014年 5月 21日17:08 提供:東方ネット

小満節句:脾臓を強化、湿気を解消

小満

  太陽黄経が60度に到達する時に、小満節句は始まった。2014年の小満は21日になる。小満は啓蟄、清明と同じで、生物が気候変化の影響によって、成長や発育の現象が現れるという節句だ。この節句は、麦畑が緑黄色に色付き始める。普通では、小満節句で、江淮地区の平均気温は22℃を超え、夏の雰囲気が濃い。農事活動もまもなく忙しい季節に入り、夏季の収穫作物が成熟になり、または成熟に近い。春季で種をまく作物は旺盛に生長し、秋季収穫作物は間もなく種をまく。

小満養生:脾臓を強く、湿気を解消

  小満が過ぎて、雨が多くなる。天気が蒸し暑くなり、漢方医で湿気と言われる。専門家によると、人体の脾臓は乾燥が好きで、湿気が嫌いだ。湿気の影響を受けるのは最大だ。南部で生活している人は、雨季に入って食欲が不振になり、腹いっぱいなど消化機能が減退する症状が出て、精神が不振になり眠たい、水を飲みたくないことが伴っている。それで、小満の養生は脾臓を強く、湿気を解消することを主にするべきだ。

薏

ハトムギの実とアズキ入りの粥

芹

キンサイと豆腐の和えもの

  この節句で、ハトムギの実とアズキ入りの粥、クログワイとレンコンのスープ、キンサイと豆腐の和えもの、トウガンとソウギョを煮込んだスープを多く食べたほうがいい。

食

ニガナ

  また、小満前後はニガナを食べるベスト季節だ。ニガナは苦く渋いが、渋くても甘さを帯びている。栄養豊富で、人体に必要な数種のビタミン、鉱物質などが含まれ、解熱、解毒の機能を持つ。

(編集:曹 俊)